diff --git a/ja/ebook/06.0.md b/ja/ebook/06.0.md new file mode 100644 index 00000000..af8b51eb --- /dev/null +++ b/ja/ebook/06.0.md @@ -0,0 +1,13 @@ +# 6 sessionとデータの保存 +Web開発ではどのようにしてユーザの閲覧家庭のすべてをコントロールするかということは非常に重要です。HTTPプロトコルはステートレスですので、ユーザの毎回のリクエストにはステータスがありません。Web操作の全体の過程の中でどの接続がどのユーザと関係しているのか知る方法がありません。では、どのようにしてこの問題を解決しているのでしょうか?Webでの伝統的な解決方法はcookieとsessionです。cookieによるメカニズムはクライアント側でのメカニズムです。ユーザのデータをクライアントに保存します。sessionメカニズムはサーバ側でのメカニズムです。サーバはハッシュテーブルのような構造でデータを保存します。ホームページの各閲覧者はユニークなIDを与えられます。すなわち、SessionIDです。この保存形式は2つだけです:urlによって渡されるか、クライアントのcookieに保存されるかです。当然、Sessionをデータベースに保存することもできます。よりセキュリティが高まりますが、効率の面ではいくつか後退します。 + +6.1節ではsessionメカニズムとcookieメカニズムの関係と区別についてご紹介します。6.2ではGo言語がどのようにsessionを実現しているかご説明します。この中では簡単なsessionマネージャを実現します。6.3節ではどのようにしてsessionハイジャックの状態を防ぐかご説明します。どのように効果的にsessionを保護するのか。sessionはそもそもどのようなところに保存してもよいのです。6.3節ではsessionをメモリの中に保存しますが、我々のアプリケーションをもう一歩展開させる場合、アプリケーションのsession共有を実現する必要があります。sessionをデータベースの中(memcacheまたはredis)に保存します。6.4節ではどのようにしてこの機能を実装するかご説明します。 + +## 目次 + ![](images/navi6.png?raw=true) + +## links + * [目次]() + * 前へ: [第五章サマリー](<05.7.md>) + * 次へ: [sessionとcookie](<06.1.md>) +