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Shin Kojima
2013-12-25 02:18:52 +09:00
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@@ -229,13 +229,18 @@ Go言語ではnetパッケージの`DialTCP`関数によってTCP接続を一つ
### TCP接続のコントロール
TCPには多くの接続コントロール関数があります。我々が普段よく使うものは以下のいくつかの関数です
#func (c *TCPConn) SetTimeout(nsec int64) os.Error
func DialTimeout(net, addr string, timeout time.Duration) (Conn, error)
func (c *TCPConn) SetKeepAlive(keepalive bool) os.Error
はじめの関数は接続のタイムアウト時間を設定するために用いられます。クライアントとサーバのどちらにも利用できます。設定された時間を超えた時この接続は失効します。
接続のタイムアウトを設定すると、クライアントとサーバのどちらにも適用されます。設定された時間が過ぎると、接続は自動的に切断されます。
2つ目の関数は、データの送信が全くなかったとしてもクライアントがサーバとずっと接続を保持するかどうかを設定します。
func (c *TCPConn) SetReadDeadline(t time.Time) error
func (c *TCPConn) SetWriteDeadline(t time.Time) error
接続のタイムアウトへの書き込み/読み取りを設定するのに用いられます。接続は自動的に切断されます。
func (c *TCPConn) SetKeepAlive(keepalive bool) os.Error
クライアントがサーバと長時間接続を保つかどうか設定することで、TCP接続時のハンドシェイクのオーバーヘッドを減らすことができます。頻繁にデータをやりとりする必要のあるアプリケーションに適しています。
より詳しい内容については`net`パッケージのドキュメントをご参照ください。
## UDP Socket